詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
たけくらべ
寄る辺無き我が身とぞ知り柏舟の操を捨つる海人の通ひ路
21
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麻
風早の雨夜に鳴くや時鳥時わかず逢ふ身と知りぬべし
14
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ながさき
残雪や 漢の精の 一しづく(悠々) これが最後の 見納めなるや
17
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恣翁
残雪や 漢の精の一しづく(悠々) 束の間愛でむ 涸れぬべければ(恣翁)
19
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麻
雨の日も日次みの鐘の音が刻む一日は時をかけ廻りつつ
15
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只野ハル
麦秋に淋しさ覚ゆ初夏の夜麦酒の苦み飲み下しつつ
19
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只野ハル
自転車が好きなのでこの季節手の甲が日焼けしているのです
14
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へし切
年かさね思ひは常に麦青し何かさびしき麦秋の夏
24
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へし切
いにしへの粋なあそびも人の道はずればあやし老いらくの恋
22
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コーヤ
花菖蒲うすき花びら風に舞う揺れる仕草は美しきひと
17
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コーヤ
ペダル漕ぎ ゆく道々の 草群れに 手を振る花が 見え隠れして
15
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沙久
去る者は out of mind 残るのか 残らないかを 逝く時に託す
11
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沙久
左手の 四番目の指 見るように なったのはそう 貴方のせいよ
14
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ながさき
「いよいよ」の 心を常に 持続して 悔いなく生きる 明日のために
21
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灰色猫
最期まで 誰にも話せぬ 秘め事を 抱えたような 心の痛み
45
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たけくらべ
あじさいの盛りの頃は短くていざ鎌倉に馳せ参じたし
16
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たけくらべ
恋ひすれば夜通し降りし雨だれの不協和音も楽しかりけり
23
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ながさき
「祈り」とは 負けない勇氣、うなだれる 自身の弱さ 叩き出す所爲
25
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恣翁
蒼き月に濡れたる靄を 纏ひたる松 海松冠り 這ふ蟹のごとし
15
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へし切
さみだれの露もまだひぬあやめ草あやなき身にも色やにほへる
23
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