夢士のお気に入りの歌一覧
美津村
逃げ去りて鳥のいない鳥かごに春の陽が差すそよ風が吹く
19
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芳立
早咲きの桜ひとむらはじめての紅をさしたる君のおごりに
10
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野々花
早起きのご褒美なのねこの風は甘い匂いを独り占めにする
16
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千映
カイドウの蕾プチっと四五輪の白きを見つけ元気を知った
8
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リクシアナ
熱湯に放つ菜花の常盤色 萩鉢に咲く香り和辛子
21
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野々花
恋をした分だけ残る歌があるゆらりゆらゆら夢の中まで・・・・
16
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たけくらべ
亡き父の郷里を訪ぬ道すがら春の野辺には命溢るる
19
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舞
寄り添いて褥にあれば夜の積みてふたりのみなる宇宙の静寂に
15
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月虹
記憶には決して消え無いひだがある空の蒼さよ夜の深さよ
31
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へし切
何ごとも穏やかに生きることを知る こころの空に雨あがるかな
28
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芳立
春をみず朽ちし老い樹の刈りばねにはやさみどりの萌えいづるかも
9
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麻
晴るる夜にあまたな星の照るごとくひまなく笑めり今日の宴は
15
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恣翁
野晒しに纏ふ蔓草 落ちし城を 何の意ありてか 陽の照らすらむ
24
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千映
落ちること忘れる花に吾を照らし合わせて愉し残りの六十路
16
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千映
咲いた花まだ落ちること忘れてる名残の雪に山茶花の紅
13
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朧月
ほんわりと夢ふくらます木瓜の花寒き風にも春の足音
16
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舞
ささやかな妻のジンクス幸あると飾りし絵へと朝日明けくる
20
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野々花
目覚めればひとつふたつと消えてゆくつかみ損ねた星の瞬き・・・・
14
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南美帆
また走る権利を得たり女子たちは春風に乗り名古屋の街を
7
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南美帆
思春期の息子に惑う父の君ただ寄り添いて限りある時
13
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