幸子のお気に入りの歌一覧
舞
初雪の百年ぶりのようやくに薄化粧する札幌の街
15
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KEN
白鳥の 哀しき聲と 雨の音 神住む峰に 虹架かれども
15
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ななかまど
予報士の指揮棒しげく上下して霜月の空まことしやかに
8
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滝川昌之
寄り添えぬ歯痒させめて献杯を遠き友へと喪中葉書に
21
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可不可
父いまだプラチナブロンドイケメンか 或は禿げて唯のメタボか
6
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秋日好
満月の浮かぶ夜空を縦に裂く君と僕との好みの違い
14
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灰色猫
反省を繰り返すたび見習いのカルボナーラは濃厚となる
24
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秋日好
「通じた」と心がひくりとする瞬間を君思い出せ 珠玉であったと
8
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つちだゆういち
ため息が短歌になればいいのにと筆が進まずまたもため息
17
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千映
半世紀主婦という名の鎧着て恥ずかしく思うユーチューブ見て
8
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滝川昌之
食べ終えて束ねた髪をほどくときいまだに君にキュンとしている
25
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千映
柴犬のパパしてた君犬仕様乳母車は不要となりぬ
7
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ななかまど
枯葉より蒲公英の黄あらわれて晩秋の終わりは詩集をひらく
7
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露草
「案ずるな身は朽つれども我が魂は君が横に」と最期の言葉
16
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恣翁
上がりぬる時雨を浴びて 冬の陽に 銀杏の金色 弥増さるかな
17
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横井 信
秋深く朝陽を含み柔らかくひかるイチョウの幹にもたれる
11
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横井 信
さわやかな空を見上げて舞う落ち葉 通り過ぎてく飛行機の音
10
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KEN
薄雪に 染まる吾妻嶺 立つ烟 神の狼烟と 悟る人無く
19
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夢士
年末の酒席なくなり一人酒ドラマ相手にちびりちびりと
9
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夢士
枝先の赤き実光る花水木朝の陽浴びて小春楽しも
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