夢士のお気に入りの歌一覧
恣翁
五年経て 別れし場所に至れるを 岸辺の春に 君早逝きぬ
30
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コーヤ
啓蟄に合わせたような春日和虫けらカエルちょろりはい出し
18
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コーヤ
みつばちもぽかぽか陽気に目覚めてか菜の花華と戯れ暮れて
25
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麻
あけぼのにまどろむ君も鶯のさへづる声に目を覚ますらし
23
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只野ハル
やり直しコンペの成果台無しだ後出しで言う聖火台無し
12
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芳立
人のみや時は止まると思ふらむこぞもことしも草萌ゆるころ
9
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只野ハル
草芽吹き鶯を聞きひばり聞き自転車で知る春の萌しを
15
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へし切
若竹の空へ空へと迷いなく伸び行く姿を孫にかさねむ
36
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朧月
啓蟄の陽射しあつめて眠りから覚めた虫たち春にくつろぐ
13
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只野ハル
ほろ酔いというほどが良い酔い心地醒めぬ間に詠み醒めて俯く
17
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夢月
花はまだ咲かずも染めたし桜いろこころに春の咲くを待ちわび
16
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たけくらべ
あおによし奈良の都に咲きそむる五色椿の艷やかなこと
18
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リクシアナ
午前五時 早まる夜明け散歩人つきあう犬に安堵の表情が
16
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舞
目に明やか雪解く風に色無くもまず乙女らの脚颯爽と
20
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恣翁
蒲公英を 瀬音の打ちて 幾重なる花弁に 動く陽の光かな
31
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千映
吾の声が聞きたいからと電話くるたった1分満足早し
9
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詠み人知らず
1平米1KWの太陽の 恵みですべて 始まり終わる
13
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デラモルテ
山面に梅咲き誇る啓蟄にもぐら這ひ出し犬ふぐり咲く
11
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あふひ*・○・*
ざんざんと激しく流る鴨川に身任せ独り何を想うや
24
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リクシアナ
一葉の好みと聞きし黄八丈 文匣の如結ぶ半幅
19
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