夢士のお気に入りの歌一覧
舞
若菜摘み野ゆき山ゆき早春の生でる命を食む夕べかな
23
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ながさき
雨が降る 久方ぶりに 雨が降る 季節は動く 止まることなく
32
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詠み人知らず
記憶とは忘れ去られず残りたる心のメモゆえ時折り開く
21
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千映
気のせいかスカート姿の増えている入学式の予行練習
12
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林林
半田鏝 注意事項を子に語る緊張の糸 小手先の熱
23
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林林
久しぶり 我が家の夕餉に舌鼓君の「うまい」に日常戻る
25
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リクシアナ
融雪に傾く姿廃屋の去年の落ち葉に雨おもき春
16
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千映
煖房器着けたり消したり忙しい微調整は嬉しい仕事
9
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たかなしゆり
新品の黒いスーツで歩いた日私は街の一部になった
16
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桐生賄
オキナグサ 白いうぶ毛に覆われた姿、別名オジノヒゲなり
13
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たけくらべ
一時に花咲き乱る権現堂堤に春も人も来るらむ
16
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へし切
これと言い為すことも無く 退屈な日々を過ごすも 楽しみもあり
25
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野々花
ちらほらと開花の便り届き来る湯船に溶かす桜の香り
21
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千映
ひらかなで大きな紙に「さくら」書く筆走り白足袋に墨飛ぶ
9
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野々花
唇を離れた歌が眠るのは出来れば優しい胸の中がいい
17
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美津村
目の前にドンと広辞苑を贈りやる少年よ言葉豊かに育て
9
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コーヤ
虫たちは春めく野辺をぞろぞろと微笑む花にキスして回る
18
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桐生賄
真っ暗な 君の部屋見て 呟くよ 心の中で おやすみなさいと
13
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炭酸水
花束を抱え笑むあなたのようで午後の陽射しに目を細めたり
15
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千映
癒されるお互いの声聞く後はしばらく余韻は湖の中
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