夢士のお気に入りの歌一覧
只野ハル
急行の蚕棚のような三段寝台の眠れぬ出張
10
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たけくらべ
あの日より海を見つめて五年や還らぬ人を忘るまじきぞ
21
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コーヤ
宝石の散りばむ夜景に惹かれゆき煌くひかりに魅せられてゆく
17
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朧月
雨の街心細くて切なくて手繰る言の葉朧に消ゆる
18
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道ゆけば晴
鶯の鳴く声 今年初に聞く春の訪れしばし愉しむ
6
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麻
舞ひ果てて喉を氷みづに潤せばなほも涼しき春の夕風
24
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あふひ*・○・*
ガラス瓶埋め尽くす様に花弁を黄に綻ばすミモザ一房
23
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夢月
部屋のなか風恋う髪もそのままで春に駆け出す時を待ちわび
15
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矢車菊
この想い行きつ戻りつきみのこと好きになってく花いちもんめ
25
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只野ハル
リアルならもうツインテも卒業し大人の歌の似合う年頃
12
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ながさき
みちのくに 青春凱歌 鳴り響き 悲哀を超えて 勇者は進む
30
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月虹
春の陽に当たらば芽吹く恋のうたその純粋の美しきこと
65
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へし切
ひそやかに道辺に生きる雑草の名は知らねども春を知るかな
36
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舞
かりそめの恋であったと思い出の依り代となれ梅白き花
20
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恣翁
花片の 微醺の頬に翳すがに 女の和毛淡く薫りぬ
23
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月虹
切なさを癒やすお薬ありますか春降る雨ははらはらと降つ
31
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千映
ふるさとの町は変化し今はもう河津桜が満開と知る
13
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リクシアナ
遠山の森の桜木鼠茶色つぼみ守るが鎧の固さ
11
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コーヤ
年重ね 来た誕生日 恙無く生きられたこと 喜びとする
26
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矢車菊
春はまだつぼみなのです絵付けするたまごをそっとてのひらに載せ
24
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