村木美月のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
かみ合わぬ言葉と言葉のクレバスに沈みゆくきみ そしてわたくし
11
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たんぽぽすずめ。
好きでいた二人の春を消し去って永遠に逢わない恋も素敵だ
33
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佐々一竹
あしたにはほんとのことが言えそうだ小さな小さな一歩を踏もう
10
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羽
肩に背にふる言葉たちにありがとう月の光に抱かれし友よ
15
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羽
向かい風きみと歩けばポリリズムぎこちなさこそふたりのすべて
18
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キタハラ
あたらしい部屋に引っ越しあたらしいソファーと犬と恋人を買う
15
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浅草大将
野にあれば人みな愛づる曼珠沙華何を思ひて墓場にぞ咲く
31
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楓
夕燒けは時に悲しく見えるのに君といる今綺麗に見える
13
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氷魚
クッションのへこみ具合が愛しくて確かな重さがそこにはあった
10
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綿花
嘘つきとすごくエッチと浮気者どれを選べば幸せが来る
12
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佐々一竹
秋彼岸神輿の通る足もとに目立たぬように彼岸花咲く
8
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じゆん
秋晴れが続く理由はこの空に泣く必要がないからだろう
21
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たんぽぽすずめ。
思い出の終わる扉のその先で生まれ変わって君と会いたい
26
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田中ましろ
君からの通信簿には赤文字で「あんまりがんばりすぎないように」
12
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紫苑
うたのわがうたを愛するすべてのひとにこころよい場所でありますように
22
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中村夜
神様がかなしい夜明けを告げるから今だけあたしだけだと言って
10
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じゆん
君のその人なつっこさややさしさの奥にかくれたさびしさを知る
12
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下地杏
携帯が苦手なサイエンティストからただ一行の「はやくあいたい」
20
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公子
月が呼ぶ記憶はいつも美しいこうして人は枯れてゆくのか
27
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まるたまる
絶望から救ってくれたあなたから絶望より深い痛みを貰う
8
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