のびのびのお気に入りの歌一覧
螢子
雪残る芝にきらきら霜降りて輝く中に出づる緑よ
13
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シュンイチ
譲れない思いがあるからぼくたちはまた強くなる きっとそうだね
11
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只野ハル
帰り道寂しいだけの戻り道灯の消えたひとり住む部屋
6
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詩月恵
ひとり立つ水仙きりり いじっぱりまっすぐ前を見つめればいい
13
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ほたる
我が恋す 指を温める手袋は去年贈ったやわらかな黒革
3
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ほたる
あの人の大きな鞄の隅っこに潜む心を見たくはないの
8
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ほたる
古いコート 捨てて震えよ。寒月の光を浴びて浄化されたい
7
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falcon
春立つを待つ樹の白き肌染めて茜に明ける曙の空
15
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田中ましろ
かげろうはてんとうむしにあこがれる あなたみたいにまっすぐ生きたい
8
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詩月恵
喉の奥刺さった小骨が取れなくてとても気になるだんだん痛い
9
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キタハラ
おだやかな冬のひかりに似た笑みでわたしもきっと芽吹くのでしょう
20
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螢子
久方の光眩しき朝空をファルコンすぃーと流れてゆけり
10
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山本克夫
空がある光がある風があるしあわせを数えるように生きている
12
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庭鳥
ああやっと三寒四温なってきたカイロなどよりやはり太陽
5
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まるたまる
私は優しくされたいだけなのにあなたがしたいコトはたった一つ
4
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庭鳥
うた無くば何気ない日々さりげなく過ぎたのだろう。恋の如くに
6
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羽
ぼくたちは出会う寄りそう神様のレシピのなかに生かされている
22
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羽
木枯らしを避けて子猫とたわむれるきみの背骨が透ける黄昏
20
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きりあ
父の手が作ったまないた大きくて餃子二百個たちまち出来た夜
7
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きりあ
木の根元すり鉢状に溶けているマタギはこれを狩りの目安に
6
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