矢車菊のお気に入りの歌一覧
千映
幸せの種まき真似ごとするうちにどんどん幸せ舞い込んでくる
8
もっと見る
へし切
老いぬればこゑなき宿のかくばかり侘びしきものか世は春といへ
23
もっと見る
恣翁
ズック靴干せる背戸なる杏花より 長閑けき春や 溢れ出づらむ
15
もっと見る
石川順一
神社には椿の花がまだあって土に落ちれば空に祈れり
11
もっと見る
石川順一
土筆ある犬ふぐりある仏の座梅は散ったが黄水仙あり
10
もっと見る
詠み人知らず
心地よく連ぬる音符 耳掠む いつ聴きとてか懐かしからむ
9
もっと見る
舞
酒よ酒またこの夜もひと時の酔いの間のみの虚ろなる友
6
もっと見る
秋日好
歩道から車道に降りる瞬間に吾の肩縋る君がかなしい
15
もっと見る
へし切
うつせみに咲くやこの花あだなるを散るを惜しまぬ咲くやこの花
21
もっと見る
灰色猫
言の葉じゃ伝えきれない恋だからぼくらは桃に染まるのですね
25
もっと見る
滝川昌之
白無垢とカクテルドレスの木蓮に風が優しい春の宴です
19
もっと見る
只野ハル
また今宵歌の浮かばぬ浮かぬ夜に寂しさ湧かぬと気付き寂しく
12
もっと見る
聴雨
ひと知れず淡く霞みて山桜けふを春べとにほひ初めにし
7
もっと見る
聴雨
さくら花はやも筏とくだりゆきやがて水沫となりて儚き
5
もっと見る
詠み人知らず
蒼穹の画布にし映ゆる春色の息吹揮はせ桜花笑みたり
15
もっと見る
詠み人知らず
歌詠まず過ぎにしかたを見返れば桜花咲きてぞ季を感じける
12
もっと見る
舞
ひと色の冬の紅ななかまど朽ちては無惨春の雪へと
8
もっと見る
へし切
おみなごの唇いとどなまめきて未だ咲き初めの海棠の花
17
もっと見る
恣翁
夕月に 冷たく冴ゆる梨の花 鄙の凄艶 俗離るめり
16
もっと見る
月虹
穏やかにひと日を過ごし汽車に乗る夜空の星に逢いに行こうか
21
もっと見る
[1]
<<
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
>>
[268]