やひろのお気に入りの歌一覧
風花
誕生日欲しい物聞かれ決めかねてる 君とこれから続けていいか
7
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有馬要
お線香あげてと言われ うなずいて 看取ったときより なぜか哀しい
4
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有馬要
何もかも 忘れ果てたのに 今はもう あなたの背だけが 繋ぐ年月
5
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成瀬山水
トントンと料理の音を聴きながら本を読むのが一番の贅
9
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成瀬山水
霧雨に波打つ姿水鏡取り替えらまし我と彼とを
5
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詠み人知らず
だらぁりと身をあずけている愛猫に顔をうずめて鼻を温める
4
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詠み人知らず
三日月と金星寄り添う季節なら家路で涙することもなかった
2
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詠み人知らず
すきだった国語の先生に似てる、と告げたらあなたは笑うのかしら
7
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詠み人知らず
彼方から12ヘルツが降ってくる 世界に満ちた「好き」の波動が
10
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参田 三太
水映る月や 狸の腹鼓 聞こえて来ぬか まづは一献
1
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参田 三太
ひきこもる 末の子遺し 逝きし親 松の梢で 朝ごとに啼く
4
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和竹
日毎増す陽射しのごとく強く思いいよいよ凍る睦月のひとり
2
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千草ななせ
プカプカと吸っては吐いてをくりかえし「怠惰な自殺」と灰皿に言う。
7
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水海はるこ
寄り道のすべてを君とできたなら どんどん遠のいてゆけ目的地
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水海はるこ
お姫様抱っこできるぜ軽々と(抱かれてくれる人はいないが)
5
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成瀬山水
ちりちりと肌さす雪を払いのけ頬寄す君の赤い耳朶
7
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とまと
はじめての君との夏がたのしみで買ってしまった麦わら帽子
16
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とまと
夕立を 君に会えないせいにして いろんなことから逃げたい水曜
7
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とまと
授業中「起こしてあげて」先生の一言 君に初めて触れた日
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葱りんと
後ろから見守ってくれる大きな目 濃い酸素のよう たまに苦しい
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