詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
卯月
秋の日につれづれ歩く神楽坂二十歳の我とともに歩めり
3
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詠み人知らず
シガレット逆に火をつけ慌ててる そんなところも愛してたのよ
18
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詠み人知らず
賢人は住めば都というけれど 淀む川には古里はない
12
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みやこうまし
生き死にを考えさせらる秋彼岸 風にゆらぐや白曼珠沙華
16
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inosann
秋の日を鬱々過ごせし吾が目にも雲間の空は青くやさしい
15
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もなca
ゆっくりと日々を重ねて肩ならべ歩くはやさが今、ちょうど良い
11
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inosann
「笑ってるあなたを見てると幸せ」と言い切る妻を羨ましく見る
11
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みなま
ようやくに繋がる電話 声聞いて安堵もするし涙も出るし
8
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もぢずり
香焚きてお鈴すずやか一人きりただ息をする君と母とで
11
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リンゴ
ただここで 嘘の笑顔を売りながら泣き出したいのを必死でこらえて。
3
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詠み人知らず
蹴り上げた不満の束は破裂して 吾をロックし落下してくる
11
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駒蝉
さらさらと夏をさらった北風の振り撒く木漏れ日を手で掬う
4
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ゆうくん
亜麻色の 乙女の花を 野に探す 曼珠沙華 風に絡むカールを
4
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ゆうくん
秋に降る 共通通貨 君の手に 木の葉色づく 夢を一枚
3
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律春
淋しさを噛みしめてこそ思い知る 友や家族の温かな手を
2
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赤石仙人
颱風が過ぎて青空廣がれど傷痕思へば心は晴れず
2
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舞
生き残る蝶一羽飛ぶ頼るべき花一輪も無き秋の野を
5
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楓
淋しさをポッケに隠し笑顔見せ娘見送る駅の玄関
15
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只野ハル
月並な月の歌しか詠めなくて頬杖をつき溜息をつき
13
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いちにのパッパ
君たちがそこで寝ているそれだけでただそれだけですごく安心
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