秋日好のお気に入りの歌一覧
灰色猫
君求め孤独に惑う霧の中幽霊船に乗せられてゆく
19
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灰色猫
涙するあの日の君に何色の言葉をかけてあげればよかったの
20
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灰色猫
あの時に君が残した言の葉はずっとわたしのなかで燻る
25
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へし切
風におつ木の葉が下のみなし栗 思へば哀し吾が老い身かな
25
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沙久
数分後 数時間先も わからない この「今」の中 命を紡ぐ
20
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舞
有明の月に侘びしく鈴虫の夜長に足りぬ妻問いの声
7
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恣翁
嫁入りのもり木 生涯 仕舞ひ置き 己が火葬の薪に為きなり
17
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林林
日が昇るあなたにミントティー淹れる最後の滴微かな余韻
21
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絮谷新
屋上に白きシーツを干したれば純正律の風の口笛
18
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リクシアナ
遠雷の雲のもつれに胸さわぐボルドー色の木枯らしの朝
25
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夢士
秋深し走りて夏日たまの汗止まりてそこに秋の風あり
19
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灰色猫
大人には成りきれない僕を乗せバスは理想と現実行ったり来たりさ
16
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灰色猫
まだ無垢な瞳もやがて気づくだろう未来を目指す翼のあること
18
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灰色猫
それはもう眩しいくらいの原石で歌に育って別れを告げた
15
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灰色猫
優しげな人でありたい受け入れる事を恐れず強くありたい
19
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夢士
秋の空夏日戻りて上着剥ぐ負けじと寒気明日より冬日
15
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へし切
山はみな錦織りなす秋景色 色づき初める櫨のもみぢ葉
22
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舞
明け烏寒きに鳴くを温もりにともに朝寝す愛しき妹が背
10
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沙久
裏切りや惨めさ怖くて人間がやってられっか!とアスファルト蹴る
16
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ラベンダー
木々の中 がさがさこつん 聞こえてき 地面を見れば どんぐり絨毯
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