詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リンダ
毎日を一人で全て完結すテレビ相手に突っ込みとボケ
6
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リンダ
いまここで投げ出すことの快感に揺れて戻りし天秤を持つ
3
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蕗子
「病むときも健やかなるも」の難しさカンナ散っても葉は残りをり
10
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へし切
腐敗した 社会の機構 変えられぬカネとコネの 腐れ縁とか
4
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へし切
自らに 望む仕事が してみたいそんな会社が あるのかと問う
6
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恣翁
墓地抜くれば 廃家に井戸や竃残り 曾ての起居の名残を留む
19
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彌生
君の背に散らばる星の幾つかを指でなぞって描くオリオン
3
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ゆうくん
十月の 手のひら認証 君の手で 銀河鉄道 予約シートを
3
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へし切
赤とんぼ 添え木の先に 翅休め急ぐ君にも 休息は要る
14
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みやこうまし
紫に殺意秘めたり鳥兜そ知らぬ顔で人を誘うや
10
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舞
幾日か妻迷い買う調理器の数千円に嬉しげな顔
5
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inosann
秋空に輪をかく鳥を見る妻に「とんびか鷹か」と問うても分からず
7
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inosann
忙しく会えない事を気兼ねする客をなだめて家庭薬置く
11
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inosann
客宅の痩せし老人が少食に「枯れ木に水を注す如く」と言う
7
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南美帆
アイロンをかけたり鍋を磨きつつ心の嵐鎮まりたまえ
5
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みやこうまし
叡山を降れば赤き曼珠沙華 大原の里指し示しおり
13
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みなま
秋晴れの陽射し逃れて陰入れば絵馬の白馬の吾を見下ろす
12
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ほぴた かちな
生きるということは自分の持ち物を増やす作業か減らす作業か
3
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日向猫
そう、たぶん、心に楽しみ無いときも、おんなは笑顔を創る生き物。
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inosann
家族の為働くことが幸せと教えてくれた秋の青空
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