横井 信のお気に入りの歌一覧
つばす
夏祭りほえ籠担ぐ愛染さん 浪速の夏の疫病払い
2
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橘
その昔疫病しずめの祈願祭それをも見送られる現代
6
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千映2
晴れの日を日常の日に取り込んでこころに沁みる記念日創る
7
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葛城
颱風は既に五號か脅威なるものとならねば良いがと祈る
8
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舞
ブランコに揺れる青空あの頃は雲までとどくと思ってたけど
3
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び わ
ものをいう手指おりなし手話言語誰に届くや吾が手話は
3
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KEN
薄雲に 滲む望月 泣く事を 疾うに忘るる まなこに眩し
10
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詠み人知らず
目が悪く 満月を見上げ ふと思う 三個に見える 月は得なのか
4
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空き缶
思い出が沢山あって切なくてただ健やかに過越されてれば
7
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うすべに
電灯にさそわれ踊る火取虫 今夜もひとり思い出たどる
8
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可不可
若者がクラスターとか叱られて 逆にワクチン早まる棚ボタ
4
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滝川昌之
梅雨空とくくれどかなり局地的「所によって」の「所」に豪雨
16
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綴迷停
雨降りて洗われたるか町景色清々しさに歩み軽やか
1
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夕夏
にせさつをつくりしくにはじこくのまねーまねするくににおそれなし
1
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千葉 甫
コンピューター閉じて暫くこの夜の残る時間の過ぎるのを聞く
5
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谷村思亜
孤独とは ブラックホールのごときもの 愛届けども闇は底なし
3
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詠み人知らず
夏休み 朝顔もらい 日記つけ 種をとっては 添えて提出
4
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桃山
明け方の雨の乾いた路面から震えて消える黒き逃げ水
8
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橘
蕾ひとつ残さず咲いてタチアオイ萎れゆくのに梅雨まだ明けず
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夕夏
せみのうたよみてきがつくそらみみかにいにいぜみのすむわれのみみ
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