詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
周小黒
楽しきは空か地中か 揺れながら今はうつろな空蝉の夢
5
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林林
コスモスとひまわりの笑む高原は夏と秋とが寄り添い合って
17
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林林
旅終えて帰りし里は野分後泪の跡が光る夏草
19
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詠み人知らず
月連れて夜涼の道をポストまで久に便りす君への想ひ
13
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灰色猫
ひと夏の恋を過ごせし蝉たちの骸を埋めて花を手向ける
27
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灰色猫
誰よりも上手に夏を泳ぐ君飽きることなく見つめていたい
19
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くらら
瑠璃色の 帳に咲いた 夜の華 浴衣の袂 夕風に揺れ
13
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桐生賄
女とは 思えぬような ツートンの 吾の体に 毎夏後悔す
17
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呉竹の憂き節
落ちたぎつ滝のたてぬきなほ弱み隔ての雲ぞ白妙の衣
4
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詠み人知らず
父母亡くもしきりとふる里思ふとき無數の星の夜空美(は)しけき
12
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あおみどり
艶の髪 大きな黒目 ナイスバディなくなったって好きって言って
9
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桐生賄
涼しさを求めて恐怖体験の 番組見たが暑さ変わらず
13
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千映
父と子が一度に黄泉の国に逝き庭に咲いてる百日紅泣く
11
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朧月
きみとゆくオランダ坂の夕日には秋のさやかな声響きをり
11
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沙久
昔とは 少し毛色が 違うけど 青春は続く 呼吸止まるまで
17
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夢士
老いたりと言えど忘れぬ我が心子連れのママに席ゆずりりやる
22
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へし切
愛しくも命はかなき法師蝉 秋の響きの声たてて鳴く
29
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コーヤ
夏空に黄に輝いた向日葵はそれぞれの夢抱いて微笑む
20
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コーヤ
爽やかに肌に触れゆく薫風群れる紫ラベンダーが笑む
16
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Chico
メイ・リーのするりワンピを脱ぎ捨てたショーウインドウ少年津浪
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