詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
木の葉散る季節に母の命散るやの状況にえぐられる胸
4
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みなま
日常をとりもどしたい果てしなく遠い気がするひとりでなんて
11
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みやこうまし
「長生きはするもんですよ」と語る人羨ましく見る 人の幸せ
18
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遠井 海
「欲しいもの心で言えば伝わるよ」買い被られてサンタ困窮
14
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まがね
直前にならなきゃやる気が出ないからきっと私は大器晩成
5
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せいか
家電ひとつ壊れただけのことなのに なんなんだこの孤独な夜は
9
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舞
枯れ葉敷く小さな坂の向こうには無くした季節を追う僕がいる
6
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詠み人知らず
白い飯に梅干しあれば何杯でもおかわりできる 幸せなんだ
3
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詠み人知らず
北西の風に向かって食い縛る 歯の隙間から沁み込む弱気
18
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みなま
猫どもの柔さ温さに護られてなんとか過ごす冬の雨の日
8
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みなま
愛しいはかなしいとよむこともある納得できる己がかなしさ
13
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みなま
そのうちに猫カフェなんぞはじめます 是非にと笑う人の目優し
7
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詠み人知らず
娘らの背高くなりてランドセルのちひさく見ゆる思春期前夜
5
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詠み人知らず
紅葉の季節に黄昏て何を思うでもなく独り佇む
6
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inosann
ワイパーの動きにも足らぬ夜の雨に前の車の灯りを頼る
13
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詠み人知らず
どの人も悲喜に引きずり込まれども 食事を続け仕事に戻る
11
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もなca
知りたくはないことまでも知らされてネットの海で溺れる魚
16
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みなま
ご褒美とアイフォン与えし夜の夢にぶち切れしてる己れ現る
8
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へし切
団塊は一括りさるいつの世も 個と叫びたしこの瞬間も
9
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ほの香
雲重く地とのスキマが狭い日は心映して街も無機質
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