詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
こぐまじゅんこ
しとしとと雨の降る日はたまってた家事をせっせとこなすのもよし
11
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月虹
平和とは隣で君が笑うことそうしてそれを忘れないこと
81
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西村 由佳里
閉じてからカバーをなでる文章も絵も発想も手が届かない
14
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滝川昌之
形態が違う雇用の同僚に遠慮しながら告げる割り勘
30
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へし切
顧みる昭和はみんな古着きて偶の晴れ着は身にぎこちなく
30
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詠み人知らず
無人駅 白い光に照らされた 駅名看板 目をこらし見る
8
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半格斎
秋風の流るる稲田に翁立ち 黄金見しつつ顔ほころばす
21
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葱りんと
余裕なき 心の表れ 花瓶には いつの間にやら ドライフラワー
17
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滝川昌之
喪失を時間でうすめゆく日々は なんと無力な自己に向き合い
26
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ラベンダー
見えずとも 彼岸花には 毒がある 佇む真赤 風揺らす秋
25
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あゆか
夜更かしが定着したる夏休み遅寝の自覚ございませんの
15
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KEN
誤りて指先切れば手のひらをつたう血のりが何故か嬉しく
16
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ふじこ
藁焼きの煙たなびく津軽野は母なる岩木の山河に護られ
17
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夢士
石塔の青苔落とす秋彼岸線香燻る檀家寺かな
22
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石川順一
刈られたるマメアサガオの群落は少し残りて電車に揺れたり
17
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灰色猫
悠々と自然のままに生きてゆく素敵な鈴をお守りにして
22
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詠み人知らず
蔵の中 騒ぐ囃子に 血も滾り 眠りゆ醒めしや 名匠の山車
18
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詠み人知らず
いつだったか 人に言われた 君はその鈍さで人を振り回してる
16
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新座の迷い人
眠り足り 四時半頃に 目を覚まし パソコン向かい 歌を詠もうかと
10
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舞
秋桜を置き去りにしてアキアカネ語りたりぬと花はゆらゆら
14
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