蔓葵のお気に入りの歌一覧
萱斎院
あき更けばあらしの山の風もみぢ なみだの川に色やそへける
10
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千葉 甫
燃えるごみとなって落葉はビニールの袋で回収されるのを待つ
6
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へし切
ひそやかに置かれた場所で咲けばいい星が夜空に輝くように
26
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萱斎院
風さむみとふ人もなきわが宿の こころとふりぬるもみぢなりけり
10
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萱斎院
風たちぬ 荻にゆふひもさし果てて 月にそひたる宵の鐘の音
4
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へし切
おのづから歌、唄、詩の言の葉に詠みつるもには心ありけり
27
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へし切
秋深みもみぢしにける山々の空の果たてに木枯らしの聲
30
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河のほとり
世の中よふかき山路にまよひつつ木の間の月を頼みてぞ行く
16
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河のほとり
常はただ寂しきものと言ふ人にみ山の里のもみぢ見せばや
17
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萱斎院
うつつとも夢とも知らで過ぎぬるを もみぢの色ぞはかなかるべき
11
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萱斎院
夢にだに影とだえども我がこひの まだくれなゐに染み残るかな
12
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萱斎院
朝ぼらけうなだる萩の静けきに かひなき露のむすぼほれつつ
7
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萱斎院
わりなしと人の言へども逢はまほし 今宵かぎりの命なりとも
13
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萱斎院
山里にいとものげなき秋草の 人に知られで咲きにけるかな
15
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舞
割り切れぬ数字まとめるパイという記号の欲しく人のこの世も
16
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萱斎院
秋風によるかたもなくたゆたひぬ まそほの糸の色ぞ身にしむ
10
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萱斎院
見わたせば 露だに消ゆる萩の散る 定めなきよのけしきなりけり
10
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萱斎院
ふる袖のもみぢが思ひ知るほどに ただひとたびの夢ぞくやしき
9
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河のほとり
ほのぼのと稲葉こたへしゆく末もやがて空なる秋の夕風
16
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河のほとり
海人小舟潮路も見えぬ朝霧に幾重の波を分けて行くらむ
15
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