横井 信のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
買い物の 先で見つけた 小玉スイカ 片手で掴める まだ高いお値段
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きくゑ
青空がのぞいたから外回り 水たまりから時空を越えたい
4
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音弥
趣味なしは無教養よりマズイぞと遅まきながら考えている
10
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艸介
暮れきらぬ草間横切る大蝦蟇は 吾を睨みつ夏の夜に融け
15
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恣翁
驚きて 鳩の飛び立ち 産土の杜の暗さを 刹那深めき
13
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河のほとり
ほととぎす声をあはれと聞くからに知らぬ山路のゆかしくもあるか
11
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河のほとり
はるかなる旅にしあれど思ふどち花見がてらに行くぞ楽しき
8
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河のほとり
今日ぞわれひと入りがたき山に入りひと聞きがたき法を聞きつる
10
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桃山
燃え上がる色も誇らし鬼百合の凛と咲きたる女傑の如く
10
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雷鳴
森深き熊野の里に木靈する火祭りの笛舞ふビンザサラ
8
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水紫
二ヶ月のブランク明けて戻り来ればうたのわの輪の温もり感ず
4
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水紫
独り身の携帯鳴らすラインひとつ未だ惹かれるあの子からでした
4
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桜田 武
父母の菩提寺に盆前の墓せいり思い伝えるマリーと桔梗
4
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葛城
變はらざる朝の大氣にふと耳をそばだて聞きぬ蝉の初鳴き
16
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舞
なごむもの学校帰る子らの声無邪気に眠る妻いびきとか
2
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び わ
久里浜に妻回復後旅行するよかったなーと湯煙浴びて
3
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江儀
夏星や吐く息の音もつのるけど近道だけが正解じゃない
2
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夕桐
竹筒を下に流るる素麺の 霞みに蕩けば爽やかならむ
6
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うすべに
まだ翔べぬ落ちた子つばめ舗道から 親鳥見あげぱたぱたと鳴く
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雷鳴
京都からはるばる氷見に呼び寄せた神輿が拂ふ暑氣と厄
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