紹益のお気に入りの歌一覧
河のほとり
消えぬべき時をば風にまかせつつゆくへも知らぬ雲のむなしさ
11
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遠井 海
消えたい消えたい消えたい念じても消えられなくてまだここにいる
8
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ふきのとう
朝日射し朱色に染まる雪景色凍てつく朝は小寒迎える
16
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平 美盛
つらつらと 想い綴りし 巻紙に 想いし恋の うつろう色香
4
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平 美盛
最初から 勝ち目何かは 無かったが 今も忘れぬ 初恋の君
4
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舞
何事か佳き事あれや今年こそ初出勤の朝日見上げる
13
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光源氏
人知れず明石の浦に身を寄せば幽かに見ゆる沖の漁り火
13
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ふきのとう
神殿に柏手を打ち幼子は前を見据えて何をや願ふ
9
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まぽりん
新しき年のはじめの祝ぎ歌にまだ見ぬ春のおとづれを聴く
30
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笑能子
その隙間余人が埋める筈もなくただヨイトマケただエンヤコラ
2
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知久
沈丁花水仙薔薇に金木犀 季節は花の香とともに在り
4
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燈子
会うことも言葉を交わすこともない二年が過ぎても恋をしている
5
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みやこうまし
山茶花の咲けば賑やか沈黙の冬破られるその饒舌に
13
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桜園
すみわたる正月三日の庭の梅花芽あまたにはつ春祝ふ
24
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詠み人知らず
落ちてゆく 年の果つる陽 背に浴びて 思い悩むは 今宵の肴
17
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みやこうまし
歳晩は足し算ゆるめ引き算の人生増し零に繫げん
7
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詠み人知らず
あだし野のうつそみなれどあすか川昨日を重ぬる我が命かな
3
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蕗子
指輪だけ置いてくつもりが抜けなくて笑って泣いた二十九の冬
5
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もなca
ひたみちに駆け抜けて行く青年の風切る肩にみなぎる光
13
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光源氏
ほろほろと落つる雫に濡れながら別れを惜しむ冬の夕暮
17
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