横井 信のお気に入りの歌一覧
可不可
紅らんで健康さうか 私の青白い肌にも 梅雨あけ
6
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詠み人知らず
和歌を見せ 彼が作った 和歌があり 指折りながら 私よりうまい和歌
4
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夕桐
宵闇に二階囃子の聞こゆれば 京の夏こそ色に出づらし
7
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夕桐
ビルの間に祇園囃子の鳴り響き ちまき食ぶれば平らかなりらむ
4
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滝川昌之
少年の決意のごとく打ちつける細田守が映す夕立
14
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武蔵野
梅雨明けの 庭に生えてた 雑草を 暑さしのいで 思い切り抜く
9
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柊+
肘笠の雨過ぎゆけば遠花火 君が指差す夏のはじまり
13
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ななかまど
誰がどうやっても上手くいかないと教えてくれる酒の三密
10
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うすべに
大雨に洗われた森荒ぶれて 霧を吐き出す山のため息
12
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綴迷停
朝霞 昨日の夜の憂鬱さを吐き出したるや神のため息
2
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へし切
梅雨明けの夏色の風 追いかけて道すれすれに 黄色い胡蝶
20
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朝比奈
ひたすらに無心に土を手びねりしもの造りせし既知を羨む
19
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草木藍
早緑の夏草すくり清々し稲に似たる葉天に向かいて
10
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草木藍
草取りは賽の河原や限りなし休みの度に疲労困憊
4
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KEN
驟雨來て 急ぐ歩幅も 縮まりぬ 土の匂ひに 麝香混じれば
12
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Proverbe
漢の西 夜郎なる国 固陋にて 葦の髄から天覗きをり
10
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橘
共に飲み共に語りて過ごす夜も明ければ一人赴く職場
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詠み人知らず
少しでも 不安にならぬ 気を使い メールをくれる 優しさに微笑み
5
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名鈴
遠つ人 雨と風とを 尚受けて まつはかるまじ 幾年経とも
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音弥
罹患した又はウイルス保有者をキャッチザモーメントあんた偉いよ
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