紫草のお気に入りの歌一覧
光源氏
闇の夜の別れに流す涙をば雨のごとしと人は言ふらむ
14
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たんぽぽすずめ。
寄り添えし優しい嘘は満ち欠ける月となるのが誠の強さ
20
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ゆみうさ
やわらかな虫とり網が下りてくるようにあなたは覆いかぶさる
8
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ふきのとう
山椒は日ごと朱色に変わるるをほのかに香りつけたるままに
18
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雛
亡き彼の光の波に身をゆだねしあはせの道あゆむ決意す
7
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トノゴジラ
バカボンのパパでもあるまい新総理何も語らずこれでいいノダ
3
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トノゴジラ
目覚むれば羽根の布団の穴の中何処に置いたか長袖パジャマ
2
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半格斎
木枯らしの立つを覚えて燃えさかる散りゆく前の山の楓よ
16
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栞(しおり)
キスをした男の背中に彼氏とか友達とかの表示が欲しい
6
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たんぽぽすずめ。
悲しみを燃やして四季をひた走る歌人は永久にハイブリットかも
14
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舞
入り日さし紅燃える山の端に隠す術べ無き妻問いの声
8
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ゆうくん
十月の 花を眠らす 雨の音に 無花果の実は 甘き夢見て
4
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詩月恵
五年越し大阪の街で鬼ごっこ追いかけたのはきみの幻
16
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光源氏
みだれ舞ふ都わすれの鳥の聲あひ見る夜半の月のかげりに
15
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七色コイン
柘榴咲く木から一房盗み食う 僕と似ているすぐ泣くところ
14
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緋色
真っ青な人が山から降りてくる夏の空へと旅した人が
9
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芳立
あきたらぬ夜をかぞへてながつきの月かげばかり満たしぬるかな
15
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舞
名残無きひとよを過ごし時来ればいざ旅立たん朝露に濡れ
8
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葵の助
明日の朝どこが痛いと泣くのだろう三日ぶりに幼稚園行く子は
5
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恣翁
土間に鳴く 蟋蟀の声 屋根の上に 昇り消えゆく 星月夜かな
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