紫草のお気に入りの歌一覧
高島津 諦
好きだって言うのに必要な責任は好きなことだけではない年齢
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ゆべし
励ましの言葉に感謝を唱えつつリボンをかけて「これ、返送で」
5
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北大路京介
絶望にリーチをかける そのまえに明日の朝に食べるパン買う
5
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山桃
大き肩つかまりたてば父の手や小さき下駄の紅緒を広ぐ
11
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真山千展
なにげなく「林檎剥いて」と甘えれば「自分でやって」といつもの実家
5
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緋色
上り坂 あなたが去ったこの道を辛い時こそ踏みしめてゆく
14
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みやこうまし
歌を練るベンチにふわり赤とんぼ共に首ふる夕べの風に
11
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まるえふ
強くあり女々しくもある僕だけどまあそこそこに笑顔は見せる
14
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河のほとり
幻のあるかなきかに萩花の光ほの見えし夕霧の奥
13
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只野ハル
立て掛けた葦簾畳めばご近所の年忌の読経聞く秋の朝
8
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舞
紅葉に落ち来る雨は音の無くあなたにも降るわたしにも降る
12
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詠み人知らず
悔いのない人生歩む全力でそれでも吾は食いが足りない
1
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七色コイン
道を行く どこまでも行く 濡れながら 金木犀も 雨に打たれて
14
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みやこうまし
雨だれのひつきりなしに窓伝いつるつる踊り詩などさそう
9
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詠み人知らず
すだちの木、丸坊主ナリ。あおむしが赤子に見えて駆除できなんだ
13
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逢
忘れなきゃすすめないって言うけれどすすんでいればいつか忘れる
28
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ゆうくん
爽やかな 雨の残り香 身にまとい 光に憩う 紅葉の木々
3
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ゆうくん
虫の音も 木の葉を枕に 眠る秋 寝息優しく 雨に隠れて
2
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葵の助
疲れたとめんどくさいを最大級パンチで壊せ朝を乗っ取れ
4
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詠み人知らず
悔し泣き机の上に散らばったティッシュに娘の無念を思う
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