紫草のお気に入りの歌一覧
あき
青空をひっくりかえすことよりも地面に寝転ぶほうが簡単
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ライテウ
おもわずばふれられないとしるむげんえいえんとなりえいえんとなり
6
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くりくりまろん
枕辺にスマホを置きて鼾録る吾とも覚えぬ音声聞こゆ
2
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こはぎ
凛とした街も湧き立つオレンジと黒で始まる冬の入り口
6
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三沢左右
椅子ひとつ我がカーディガンを着せられて け長き夜を じ、と過ぐしをり
16
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三沢左右
長々き夜と夜をつなぐ糸ひとつ昼の日ざしに揺るる十月
15
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西村 由佳里
何もない 空に自然は 色を塗り 夢や希望を 与えてくれる
4
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舞
背に余るランドセル負う子供らの眠たげな目に朝日優しく
13
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ゆうくん
いにしえの 都の塔の 耀きを もみじが照らす あざやかな赤
3
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ゆうくん
ともしびの歌が 心を暖める 季節の寒さ 温もりに変え
3
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ケンイチ
悲しみは時を止めればどこへゆく秋ふけて染む薄くれなゐの
10
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詠み人知らず
早々に娘の味方参上す肥大ウサちゃん毛糸のパンツ
1
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詠み人知らず
もの忘れ名前忘れは厄介で名前に触れず笑顔で会話
3
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falcon
あふれ咲く萩に時雨のふるさとは母の蛇の目の影もなつかし
11
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ゆみうさ
ひょっこりと近所であなたを見かけたら全速力でかくれるだろう
8
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芳立
装ひは綾か小袖か寒風に晴れつ曇りつ秋の暮れゆく
12
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光源氏
濡れそぼる錦の色にかなしびて吉野の山に鹿ぞ鳴くらむ
11
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千巻
教科書にかかる光の柔らかさ午睡を誘う温かき日よ
7
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たんぽぽすずめ。
鳥みたく自由に歌いどこへでも飛べる短歌と逢えてしあわせ
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メガネ
傳へたき思ひも聲も言の葉も泪に流され默しただ座す
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