コタローのお気に入りの歌一覧
恣翁
ちろちろと 火影怪しく揺らぎつつ 闇にし 綾を織り出だしけり
11
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へし切
記念樹の花の香にほふ秋日和いつしか君も不惑をむかへ
15
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へし切
こんなにも君への道は遠いけど夜ごとこころは夢路を通ふ
16
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へし切
なつかしき君が香ぞする藤袴 夢の枕に匂ひこそすれ
18
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へし切
今もなほ 見えない糸で結ばれて こころ通えば ただ それでいい
15
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へし切
君をのみ朝な夕なに思い草はかなの野辺の露ぞこぼるる
18
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芳立
どこよりも自由であつて自由しかない街であれ華南の明珠
4
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芳立
夕もなほ暑きばかりのひぐらしを追ひて鳴くなりこほろぎの声
4
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芳立
来し方をしのぶばかりのいそ路にも波のあなたの世をぞ見るべき
4
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芳立
いにしへを今になしては新たなり令き和らぎの世をひらきませ
7
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芳立
夕暮れて衣をひとへ重ぬればやがて火焚きのころとおぼえぬ
5
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舞
風ごとに雨降るごとにうつろいの間なくに色の紅葉の山
4
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舞
春の日に君にかけらるささやかな呪いは今も疼きを遺し
4
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舞
あんかかよ 差し入れてくる妻の足温めてやる秋の夜二人
5
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舞
地獄とも天国ともゆうひとの世にあと幾年か右往左往す
4
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舞
宣明の言霊凛とやまとなる清きみ国の山河に満つ
5
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詠み人知らず
同胞が集いし秋の茶話会に少し無理して床上げをする
13
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詠み人知らず
謎めいた脳裏張り付く灯台の記憶たどればふるさと煎餅
12
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詠み人知らず
ややこしやアップデートに馴染むまで四苦八苦ついてく老いの坂
15
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詠み人知らず
恥ずかしや語る人生何もないただ失敗談なら山とある
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