はちみつのお気に入りの歌一覧
半格斎
路傍より手折る白百合けだかくも醉ひし香りや家中満たせり
19
もっと見る
こぐまじゅんこ
今晩は何作ろうか考えて冷しゃぶにしよって冷蔵庫みる
2
もっと見る
蒼井 月子
な と打って予測変換 一番に君の名前が出てきて うふふ
4
もっと見る
ふきのとう
昼下がり北風そよぐ縁側に夫と座りて狭庭眺む
12
もっと見る
ふきのとう
雷に留守番の犬怖がりて姿見せればすり寄りてくる
7
もっと見る
舞
妻の足揉みつつ語るポツポツと今日一日の夜の更けゆく
13
もっと見る
薫智
好きという想いは空に溶けていく繋がっている?繋がっている
4
もっと見る
薫智
部屋にいるけれど圏外なんでだよ君と繋がることもできない
5
もっと見る
まるたまる
虫眼鏡で光あつめて射すように誰かを好きになんてなれない
10
もっと見る
詠み人知らず
流れないトリートメントに苛ついてでもキューティクルは剥がしたくない
1
もっと見る
詠み人知らず
桃色の入浴剤が泡を立て溶ける人魚姫の最期よ
1
もっと見る
原 沙良葉
つるつるの白くてやわい秘められた君の足裏が傷つかぬよう
3
もっと見る
原 沙良葉
温室で抱き合う僕ら 耳つけて肋骨にひびく嵐を聞いた
4
もっと見る
只野ハル
ひんやりと優しく触れる白い指甘い予感に眼を閉じている
6
もっと見る
まるたまる
気が付けば深入りしてた短歌だが土足じゃないかと足元を見る
11
もっと見る
まるたまる
満月が過ぎ窓辺には漆黒の空痩せたとしても居てほしい月
8
もっと見る
白川剛
朝晴れて青葉の下を歩きしに木の間より漏る初蝉の声
12
もっと見る
蒼井 月子
くしゃくしゃのレシートだけがあの夜のたったひとつの ほんと だった
25
もっと見る
愛七実
君に会うために塗ったペディキュアは陽の目を見ぬまま除光され
1
もっと見る
銀ねず
「そこはかとなく」と書いたらその時点ではっきりしてきたさみしさだった
7
もっと見る
[1]
<<
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
>>
[94]