詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
湖の波にひんやり素足を浸らせてたゆたう波間の月と恋する
23
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灰色猫
月を浴び魚になれたその時は君の涙の泉で暮らそう
18
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灰色猫
右手には冷えたサイダー左手はずっとあの夏君を求めて
20
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麻
小夜ふけてなほ明々とひむがしの都にならぶビルの峰々
23
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麻
ありぬべき富士をさがせど白妙の雲のみ見ゆるD席の窓
22
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ながさき
雲の井に 月こそ見んと 立ち待てど かすかに覗く 月はおぼろに
24
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へし切
桔梗の涼しき花の咲きしより清しき秋は空にふふめり
27
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コーヤ
爽やかな秋風受けて舞い揺れて青空溶けゆくコスモスの群れ
19
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コーヤ
孫からの敬老祝が温もりて幸せ花が心に咲きぬ
20
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ながさき
ヒグラシの 啼く声合わせ コオロギが 合唱してる 筑波の山よ
26
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もも桜
今日だけは少し我儘いいですか?短文ぢやないメールを下さい
8
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河のほとり
寝もやすく寝なば夢をも頼まましせめて今宵の月な曇りそ
19
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コーヤ
山沿いのほのかに色づく木々の葉に深まる秋のかぜを感じて
21
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恣翁
肩口に 秋ぞ染むなる 叢薄 風立つままに打ち靡けるに
24
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たけくらべ
わかれ路の秋の夜乍ら然り乍ら離れて恋のいや増さるらむ
20
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秋日好
二階より十六夜月を眺むれば さっき見たよと夫は冷たい
24
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秋日好
秋雨をダウンベストで弾いても体感季節はもうクリスマス
16
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舞
寒む風の立ちて揺蕩うすすき穂に雨白珠の宿る長月
16
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秋日好
五十とは言わずに違う色合いの灰色帯びた歌をください
15
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緑里
コーヒーに月の砂糖を浮かばせて甘さ感じる明るめの夜
6
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