まぽりんのお気に入りの歌一覧
河のほとり
誰がために置く情けとは白露の光添ふとふ夕顔の花
19
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デラモルテ
棘濡れし薔薇の褥に咲き初むる花の微睡み醒め止らぬ夢
7
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まあさ
君がため詠みし歌にはあらねども君の拍手に救われる我
16
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薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
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恣翁
刈り取られ 冬の色濃き稲田にぞ 落ち穂啄む鴉群れける
27
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恣翁
宮の灯に誘はれ 酔ひて彷徨へば 雁が音高く 月に声有り
33
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紫苑
電池切れし玩具のごとく遊びゐるすがたのままに仔猫寝ねたり
14
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光源氏
寝ても夢覚めても夢の心地してはかなき戀は身にしむばかり
7
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光源氏
惑へどもかひなき舟にすべはなし流れにまかす夜の賀茂川
14
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光源氏
長良川君に寄りそふ影を見て戀の終はりをさとるゆふぐれ
9
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狭霧
夕風に笹竹さやぐ星合の天に架かれりかささぎの橋
12
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狭霧
薄雪の路地に俄かに咲きいでし梅花のごとき猫の足跡
40
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聴雨
黄の花は真白き花にあこがれて身を綿と化し凛とたたずむ
22
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聴雨
降り初むる雨に心は奪はれて今詠みかけの歌をうしなふ
26
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聴雨
深き夜の歌にちりばむ言の葉をわれの心の鍵にて解かむ
15
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大山蓮華
ねんねこと母の匂ひに包まれて夢の中まででんでん太鼓
13
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芳立
男性はええかつこしいの歌を詠み女性はやたら悲劇のヒロイン
34
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浅草大将
涙川いかでか人に見するべきこころにふかく凍りはてては
14
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粕春大君
もみぢ葉の散り敷く庭の丹秀ふればやがて掃はじ秋の心を
20
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芳立
かきやらぬみどりの髪にあき霜のとかれて濡れよわが涙とは
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