まぽりんのお気に入りの歌一覧
まがね
恋をして晶子の歌を読み返すカラフルすぎて眩暈がするは
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浅草大将
風ふけば寄する小沢のさざ浪や滋賀のたむらも明日は水底
8
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裕二
リトマス紙にきみのなみだを落としたらどの色相を示すだろうか
6
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紀一
成そうとも為せぬ我が身と知ればこそ君に縋るは為さぬ功なれ
2
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市川春水
秋の陽は斜めに淡し群竹に降りつむ午後のかげのさびしさ
8
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市川春水
明日我が死すとも空は蒼く澄み季節のめぐることのさびしさ
9
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光源氏
薄墨のけぶりたちなむ雪の間にありし姿をこぞにたづぬる
11
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光源氏
高瀬舟花ひとひらに思ひ寄せおぼろに見ゆる夢のあとさき
18
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光源氏
逢へばまた袂を濡らす難波津のゆくかた知らぬ舟の水棹は
11
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もなca
赤、黄色、茶色、オレンジ織りまぜて錦絵となる晩秋の里
8
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桜園
雑貨屋の二階の窓まで這う蔦の深紅に染まれり夕映えのとき
20
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徒又時
冬空の寒さが沁みる道中で私と猫は日を追いかける
4
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舞
凍て星を酔いの火照りに独りして見上げて歩く君を想いて
13
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市川春水
ひとすぢの ひかうきぐもの かたへにはみゆもさやけし きみがおもかげ
5
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市川春水
みつとせを かえりみすれば あまたなるひとのなさけを うけしひびかな
9
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市川春水
風はゆき 雲は奔れる零戦に揺るうつしえの 空を見上ぐも
6
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市川春水
なつあかね 頬撫ですぎて ゆく風にかへり見すれば 秋空立ちぬ
8
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文麿
朝まだき霜立つ路の静けさにすべて尽きたる心見送る
9
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文麿
下り來て平野の里に入り日射し見渡す丘に林檎かがやく
11
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光源氏
いづこにて君や待つらむ世の中にしばしいとしき冬の残照
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