詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
千円のブレスレットに六十円アクセを足して直してみたり
17
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Chico
朝が來てユニフォームへと流し込みよく似た僕を量産化する
17
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Chico
半日で初期化されゆく世界でも鉄腕アトムは空を飛ぶのだ!
17
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あふひ*・○・*
もう一度貴方の手のひら転がされそっと身を寄せ休んで居たい
14
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あふひ*・○・*
大原の畑に広がる紫蘇達が囁きあってる梅雨が明けるよ
17
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リクシアナ
朝冷えの彼岸詣の地蔵尊花野にあがる霧の緞帳
23
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詠み人知らず
休日に仕事に励む喜びよ 日本がオレを 祝ってくれる
25
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灰色猫
僕たちは七十パーセントの水分と海で出来てる生命体です
17
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灰色猫
遙かなる母川回帰の神の魚巡る命の母なる恵み
16
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灰色猫
はらはらと雨音がごと葉を鳴らし色づき始める秋の木々たち
17
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灰色猫
おはようのトーンひとつで体調わかる家族になったひとつの証
15
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灰色猫
指先で触っただけで崩れ去る儚き胞子をそっと採取す
20
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ラベンダー
誕生日 これは短歌に なってない それでもあなたに ありがとうです
11
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葱りんと
「無理」という 返事それ何? 激怒する やってみる気を 少しは見せろ
12
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へし切
妻恋し避らぬわかれの哀しくも秋の彼岸に逢はむとぞ思ふ
30
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みなま
無愛想は美貌に嫉妬しとるんやな昔の呑気な歌思い出す
10
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呉竹の憂き節
おのが立つ岸のよるべを定むればこれかれ水に波の花かな
11
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沙久
「アナベル・リー」を詠おう 君と吾にしか 紡ぎ得なかった 思い出のため
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蓮見
「会いたい」と ただ伝えたいだけなのに 枕言葉で百文字超えた
11
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沙久
ねえ空よ君はどれだけの人達を 見守りそして見送ってきたの?
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