まきのお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
もう少し愛されたいと願っては君にしかける罠考える
10
もっと見る
紫苑
ひとすぢの光射すうつはに硝子玉ひとつ落とせば響く(ti amo)
14
もっと見る
田中ましろ
また星が瞬いている 悲しみも一緒に年を越したのだろう
10
もっと見る
山本克夫
ゆふぐれと書いて目を伏せる またやみがやさしいふりをする
7
もっと見る
下地杏
永遠にひっくり返す砂時計のまたひと粒が落ちて新年
21
もっと見る
氷魚
流れ行く者に何を授けられよう道標など自分で探せ
8
もっと見る
しろいろ
ポップコーンつぶれるおとで満たされるかすかにあかるい樹海のほとり
17
もっと見る
みなみぐち
この恋を泣きつづけてもやめないの短歌のためって理由でもいい
16
もっと見る
久哲
冬の火に願いましては指切りの期間延長したあなたでは
4
もっと見る
久哲
たった今を淡く含んで焼き林檎中央に立つシナモンの枝
11
もっと見る
久哲
シリウスの序曲に開く青空は端のほうからつつつつ 痛い
2
もっと見る
田中ましろ
ダッシュ(とは言ってもさほど速くなくテトテトテトって感じ)する君
29
もっと見る
じゆん
かなしみを質草にして得た金で違う誰かのかなしみを買う
30
もっと見る
紫苑
標としさだむる星の巡りゆき野なかにありて道をうしなふ
10
もっと見る
のびのび
意味のないセンター問い合わせ繰り返し充電器の上座るケータイ
4
もっと見る
田中ましろ
しんしんと言葉は積もるのでしょうか 銀世界には椿ひとひら
6
もっと見る
田中ましろ
ベランダに小さな星を飼っている人は言う「ただ待っているだけ」
7
もっと見る
みなみぐち
着々と運命が用意されてゆくそのかたわらでわたしは眠る
12
もっと見る
山本克夫
わたしが大きくなったわけではないが夕日が小さくなった気がする
5
もっと見る
紫苑
美辞麗句では癒されぬ野良犬の眸をもつひとよわたしを汚せ
8
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[26]