コーヤのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ブラインドタッチをするも誤字野郎 小指付け根の位置低ければ
11
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新座の迷い人
朝起きて 涼風立ちて 心地よく クーラー付けず 楽な日なり
10
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さへき さうじん
雨降れど体は茹だる朝なれば 蒸気サウナのごとくありたる
7
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中野美雄
さみだるる間を荒磯の波の響動むなへ海桐葉群にふふむ玉水
8
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石川順一
味噌汁にオクラがまるごと入りにけりさすがに残す皮が堅そう
16
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高松 蓮
いもうとがほしいと書かれた短冊が よぎる血液検査の結果
6
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さへき さうじん
冷たかる雨の雫に打たるるが ましとおぼゆる夏棲めぬ寝間
5
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inosann
「人の数だけ人生はあるのだ」と定職つけぬ息子を思う
29
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児島白汀
浅茅生の小野の篠原忍ぶれど 色に出にけり人の問うまで
3
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矢車菊
笹の葉に紙縒むすべば叶わざる願ひにやさし七夕の風
30
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まあさ
子らの声 聞こえぬ朝の 通学路 静かに台風 近づく気配
25
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矢車菊
百年の恋が愛へと変わったら醒めない夢を信じてみよう
26
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秋日好
明朝は花の祭に赴くに薪能観る逃避の深夜
20
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逢桜カイン
暴君の如き心に塩味の嵐吹き荒れ慟哭の梅雨
3
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児島白汀
露草に蕗に茗荷に紫蘇までも 草蒸す中に生え競いたり
3
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桃湖
いきるって愛って何かを考えるのはもうよそうと思った二十歳
8
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千映
知らぬ間にサンマ蒲焼缶詰めの小ぶりになった間違いはない
9
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詠み人知らず
大樹には耳を澄ませて尋ねては此処に在ることに胸撫で下ろす
5
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詠み人知らず
今朝もまたかすかに流れる夏風に朝顔はまた開いた報せ
8
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へし切
大風によせくる浪は荒れまどふひとの営みなほ荒れ勝る
20
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