林林のお気に入りの歌一覧
秋日好
繋いだ手皺の感触指包む凍えようとも独りだろうと
8
もっと見る
千映
脂肪肝なければ体はパーフェクト外見は目をつむればすむし
5
もっと見る
千映
幸せは掴んで離さず抱え込むこれからもきっと今まで通り
5
もっと見る
千映
骨董の男雛女雛に迎えられ優し目に吾のほっこりな午後
8
もっと見る
千映
同窓会母校の傍の居酒屋と案内はがきに校歌鼻歌
10
もっと見る
千映
反抗期二人の息子なく育つ優勢遺伝か孫健やかに
7
もっと見る
只野ハル
夕空を見上げて呼んだ君の名をボクの心は今ここにない
7
もっと見る
只野ハル
雨音に浅い眠りを醒まされて忘れてた過去ふと思い出す
15
もっと見る
只野ハル
やわらかく春思わせる雨だから相合傘で回り道とか
12
もっと見る
只野ハル
エンヤでも寝付けぬ夜は明かり付け「複雑系」を読み返してる
10
もっと見る
只野ハル
ドリップよりうまいフリーズドライいつもスティックの人が言っても
5
もっと見る
秋日好
東雲に愛に萎えたるやつがれの下向く想い痛み悟れよ
6
もっと見る
秋日好
屍に至るまでもと喘ぎつつ止みて微睡む四肢緩ませて
5
もっと見る
秋日好
火傷すらし兼ねぬ君の愛おしさ浅ましき男の遣る瀬無き性
6
もっと見る
秋日好
下萌に徒に指あそばせて夜分に響く愛わたりゆく
6
もっと見る
KEN
おきざりの あかねの色の 飛び繩は 東風呼ぶ雨に 濡れて道端
7
もっと見る
青き銀椀
病める母と素うどん食してあたたむる今後は味を薄くしやうね
7
もっと見る
青き銀椀
夕暮の雲たなびきて刈田より群雀立つ後の町並み
10
もっと見る
KEN
あさはるの 風に消え行く はつこいの 夢の殘り香 独りさがせど
9
もっと見る
KEN
怖きほど ほほえみ優し 妙の星 智慧見失ふ 闇のひとよに
7
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[1987]