赤俊雄のお気に入りの歌一覧
あふひ*・○・*
青紅葉気も澄み渡る奥の院辿り着き手をじっと合わせる
23
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沙久
創作は 身を削るもの 命差し出すことにも似た 「喜びの苦行」
16
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海恵ふきる
テンションとしては成層圏突破。パラシュート下降、富士が見えます。
6
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千尋
満月の輪郭溶けて指先に絡むシロップ百合の匂いよ
4
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おとめつばき
半袖で出かける季節になるたびにあの青春が薄まってゆく
7
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おとめつばき
夢を追うことが間違っているのではないかと思う。そういう歳です。
5
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恣翁
エニシダの葉は黄花帯び 糸のごと乱れたるかな 窓いっぱいに
22
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西村 由佳里
この本もあそこの本も借りたくてスズメのようにちゅちゅちゅと巡る
6
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イバラキ
橙の折り紙みたいな夕暮れを切り抜いたようなカラスの黒
11
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もり
きみに触れ僅か離れた胸元がわたしの部位でいちばん正義
6
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リクシアナ
夕闇に灯る辛夷の白き花まねく裾野の闇み深まりし
16
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コーヤ
穏やかな春のひかりに照らされて心のどかに花々ひろぐ
15
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リクシアナ
横顔の舌打ち一つ朝の月さくらに逢えぬ 空は快晴
13
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リクシアナ
きらめきの陽射しが誘う海風に須賀ジャン羽織りコンバーチブル
11
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みなま
雨空の降り出す前に薔薇を切るそれはひとつの執行である
8
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海恵ふきる
お互いの熱でとろとろ融け合って甘苦い時間にしがみついてる
6
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詠み人知らず
蜘蛛の巣へ絡めとられた薄紅と 風に遊んで蝶が去り行く
5
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沙久
正確な数には入らぬ出会いでも 膝打つような道標となる
14
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みん
円筒を覗いてみんなで遊んでた 無邪気な大人も案外多いね
5
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柏木 月
月あかり薄紫の浮かびゆく太鼓橋にて想ひ散りゆき
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