まぽりんのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
煩悩のお蔭で僕は人間だ 打つなうるさい除夜の鐘など
9
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浅草大将
年をこそこさめの夜もさむしろに何あらたまの春ぞ近かる
10
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文麿
敷島のやまとの國の言靈の三十一文字に繋ぐ玉の緒
8
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光源氏
雪ふればしばし触ればふ聖き夜ちりかふ花に戀の鈴が音
11
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詠み人知らず
なけなしの小銭集める社会鍋 見てみぬ振りは富める者なり
5
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詠み人知らず
羨まず妬まず僻まず嫉まずにさふいう人にいつかなりたい
28
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文麿
いしにへの鎭座まします御社の御護符にまさる君の手の文字
10
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紹益
風に乗り 師走の空に 舞う雪は 春寄せ来る 瑞兆なりけり
17
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文麿
たまのをの命をはかる床なれば巳こそ藥師の遣ひとぞいふ
11
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オリオン
青春の眞つ只中を行く君は 青春なんてことは知らない
10
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光源氏
忘れじの君がかたみの月を見て涙の絶えぬ須磨のゆふぐれ
11
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遠井 海
来年は「あたし」を捨てて「わたくし」で生きていこうか九割くらい
19
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光源氏
人知れず明石の浦に身を寄せば幽かに見ゆる沖の漁り火
13
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只野ハル
自画像のスケッチにまだ何色を塗るかわからぬ無色のままだ
2
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河のほとり
限りなき世は住吉の松が枝に降る白雪の祈り間なしも
15
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文麿
想ひつつ目を塞ぐれば手を取りてときめく胸の内は夢にて
7
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文麿
あかねさす今日の日の出を待ちわびてしとね引かねど手枕に落ち
10
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夏恋
百八つ憎しみの鐘鳴り終わり今年も鬼の一年になる
6
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澤木淳枝
あしひきの やまにたなびく むらさきの くものまにまに はつはるのこゑ
4
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夕 牛
この歌を密かに胸に携えて 君と逢いたいあかつきの道
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