まぽりんのお気に入りの歌一覧
芳立
暮れてより思ふ寒夜はいま出づる月も見やれば上枝なりけり
5
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芳立
かきなでし遠き春べの黒髪もつゆときはせぬ初霜の月
10
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詠み人知らず
仕事を納め家族のもとへ行く汽車に メールが届く すぐ出社せよ
14
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みやこうまし
花咲かせ満ち足りて散る花椿いさぎよき死を憧れて見る
10
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河のほとり
高嶺なる草のいほりの灯し火を星のひとつと人や見るらむ
7
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舞
あらたまの願いをたくし松飾りささやかなれど祝い清めて
8
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文麿
年の瀬に懷かしい人訪ねたり綿雲浮かぶ小春日和に
4
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遠井 海
友思い楽しんで書く娘から賀状の意味を学ぶ年末
9
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桜胡蝶
闇に手を 触れれば波紋響きたり写し鏡は真あらずや
1
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ふきのとう
一年の埃をはらい来年に希望つなげて仕事納める
11
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五穀米
王義之の古き拓本納戸より出でて歳暮の壁に貼る日は
4
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紫乃
雪化粧 纏う師走の寒椿我が身散るのを泣きながら待つ
10
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南 骸骨
知恵遅れ言われ続けて80年「迷惑かけないよぉ」歯をみせ笑う
5
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横雲
寒禽の影過ぎゆきて枝揺るる有りし名残か覚めがたき夢
3
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光源氏
ほろほろと落つる雫に濡れながら別れを惜しむ冬の夕暮
17
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詠み人知らず
年の瀬に君の味噌汁しあわせの 眼鏡が曇る 明日は元日
15
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光源氏
み吉野の雪に心はうづもれてはかなに響く鐘のこゑごゑ
8
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もなca
ゆっくりとおせち料理の支度する雨降りつづく静かな晦日
19
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鍬乃呑
海底の異形の魚を捌いては肝と味噌とで煮る鍋を食う
8
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桜園
新年も晦日もお盆も共に歌詠みあふ仲間のいる幸せ
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