まぽりんのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
失って初めて気付く有り難み 平凡だけど 憩いの団欒
11
もっと見る
紫苑
まなじりに見えぬ滴をひとつ描き三面鏡のおほひを閉ざす
14
もっと見る
紫苑
あかね空たかきを風の吹きゆけば喃語のごとき雲のちぎれる
16
もっと見る
詩衣
「友情」というにはちょっと甘いのに「恋」というにはちょっと苦いの
12
もっと見る
詠み人知らず
まだ暗い 机の上で朝を待つ猫よお耳が 冷え冷えですよ
2
もっと見る
詠み人知らず
何をした 何食ったのかと 自問して腹にのの字を 北の厠で
1
もっと見る
詠み人知らず
仏陀でも イエスでも いい お願いします細木〇子を 穏やかにして
1
もっと見る
文麿
燃え上がり彈ける薪の炎にて沸きたつ胸よその聲聽けば
10
もっと見る
詠み人知らず
東西の宙の力士が四つに組み 押して押されてまた春が来る
11
もっと見る
木綿
ごめんねの言い出し方を決めかねて作りすぎたわ今夜のおかず
15
もっと見る
もなca
気づかずに通り過ぎれば甘き香で吾を呼びとめる水仙の花
20
もっと見る
夏恋
須磨の浦霞む波間にあたたかな梅の香におう君の膝まくら
12
もっと見る
遠井 海
満ち足りた家族装い年賀状はよそ行きの顔で挨拶をする
13
もっと見る
鍬乃呑
首筋を晒して歩く体力も無くて扉を開けかねている
2
もっと見る
詩衣
長かった受験が終わってほっとする 次はあなたに願書を出したい
18
もっと見る
いちにのパッパ
最近の二歳のしゃべり方とかがローラに似てる今はオッケー
4
もっと見る
只野ハル
温泉であったまってる猿たちはバスタオルとかどうするのかな
3
もっと見る
紗月
誰からも看取られず逝く言の葉をせめてこの手で空に放さむ
22
もっと見る
あまおう
焼き餅が我慢できずに膨らんできみに焦がれてぼくははじける
23
もっと見る
木綿
隠さずに傷口見せてくれないと包帯巻いてあげられません
12
もっと見る
[1]
<<
781
|
782
|
783
|
784
|
785
|
786
|
787
|
788
|
789
|
790
|
791
>>
[826]