まぽりんのお気に入りの歌一覧
芳立
巌にも花とし咲かばいたづらにふりゆくわれに散れよ白雪
4
もっと見る
芳立
ひとひらの花はあるべし細雪とくる間ほどのわがひとよにも
4
もっと見る
舞
着飾って式へと急ぐ若人の背を眩しげに杖歩む人
2
もっと見る
舞
成人の式へと臨む若者の笑み晴れやかに進めその道
2
もっと見る
たんぽぽすずめ@
空を見て逢う日思えば雪とかす頬あるからに幸なる孤独
7
もっと見る
たんぽぽすずめ@
過去を消すぐらいに降れば雪原に貴女が見えてぬくみし胸べ
9
もっと見る
たんぽぽすずめ@
降り積もる思いは溶けず手の雪は消えるからこそ恋は美し
25
もっと見る
夏恋
梅薫る緩やかに吹く風感じ優しい君と歩きたくなる
19
もっと見る
河のほとり
こひしさに野をも山をもこえなまし身はゆふぐれの雲となりせば
11
もっと見る
河のほとり
野の道によすがもなくてながむれど悲しきまでに空の澄むかな
8
もっと見る
光源氏
ながめわびぬ今よりほかに花は無し月は隱れど歌を忘るな
32
もっと見る
光源氏
心なき歌に心を痛めてもその心さへ無きと思へば
36
もっと見る
光源氏
天才と謂はれし者は人しれずあまたの歌に耳をかたむけ
39
もっと見る
光源氏
君を待つ春のなごりのまどろみに散りゆく花の心あらなも
44
もっと見る
光源氏
身をこがす螢はやがて消ゆるともほのかに殘るみちしるべかな
55
もっと見る
光源氏
ひそやかに見え隠れする君が影心のままに月を愛でまし
48
もっと見る
光源氏
月花の思ひもゆらく春の風そよと過ぎゆく戀のあはれに
11
もっと見る
光源氏
野辺の道春はまだかと子守唄虚ろにひびく鐘のこゑごゑ
10
もっと見る
光源氏
暮れてなほ雪を見やるる奥美濃のかた山影にゆらく灯し火
18
もっと見る
恣翁
矢の如く児の長ずるに 我が芳紀失はれゆく 心寂しも
20
もっと見る
[1]
<<
780
|
781
|
782
|
783
|
784
|
785
|
786
|
787
|
788
|
789
|
790
>>
[826]