まぽりんのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
淡雪は二人の肩に舞いおりてはらう指先つめたくひかる
18
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夕 牛
恋歌を贈って始まる小テスト必修科目に無くてよかった
3
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桜園
しつこいなあ何時まで居座る風邪の菌いい加減に立ち去りくだされ
19
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横雲
新しき紅引く朝は笑みもれぬ川の辺に咲く春の待たれて
5
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芳立
とほつひと松の雪解よかろやかの節をうちつつ春をいざなへ
6
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詠み人知らず
雪解けの雲の切れ間に愛日がそそぐ窓辺でぬくもりを編む
16
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想野
今日もまた言葉の海を漂いてはや暮れなむか窓外は雪
4
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夏恋
沈黙は金だなんて嘘でしょうお喋りばかりが得をしている
5
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鍬乃呑
足下に鳴り割れていく氷なら滑らず歩く感触を好く
1
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みやこうまし
山茶花の散りて広げし花筵赤白冴えて樹下に輝く
12
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いちにのパッパ
口論で花は咲いたりしないから建設的に水でも注そう
12
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いちにのパッパ
新品のランドセル入りダンボールしっかり抱いて子は春を待つ
15
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遠井 海
対向車ふたつの光が我の眼を突き刺し突き刺し走り抜けてく
8
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ふきのとう
道ばたにようやく咲ける水仙は小首かしげて寒空見あぐ
15
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もなca
冬曇りストーブの上で小豆煮る昔の母を思い出す空
20
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あまおう
本日ハ晴天ナレド波高シ機嫌損ネテ御早ウハ無シ
18
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桜園
宮内庁の歌会初めの歌うたを聴きあじわいて感慨覚ゆ
14
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深倖(白子鳩)
街の影 まだ雪とけぬそのさまは踏みがたくして 汚れもなければ
3
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うさぎ
窓際でたそがれているあの人の髪をなでてくまるい太陽
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紫苑
風花の舞ひあがるとき遠つ人おもふこころのわづかに死せり
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