詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
本當は樂しきはずの休日も思案に暮れて時は過ぎけり
7
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inosann
無から有 有から無へと かわるだけの たかが人生されど人生
21
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KEN
衣更着の 雪の衣に 思ひ祕め 時を待つかも 櫻の冬芽
17
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KEN
あはゆきの 滲みる日向に ふくじゅそう 彌陀の手の上 遊ぶ子の如
16
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灰色猫
犬を飼う別れがあると知りつつも祖先がずっとそうしたように
19
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コタロー
連休も遲々と進まぬ家のこと古きロックを聽きては眠る
8
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横井 信
山ゆするこごえる風もほころんだ梅のつぼみに歩みを止める
13
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へし切
積雪の予報もはずれ安堵して 当らぬ予報に また 気をもんで
18
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夢士
鈍色の雲十重二十重雪模様明日の予定の連絡の有
11
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夢士
ふと見やる窓の向かふの雪化粧並ぶ車の屋根は一色
15
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夢士
寒風の広場に在りて子ら遊ぶ孫連れ行きて共に走りぬ
12
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横井 信
寛解だ 回復の道 進もうか ふくらむ期待 不安も浮かぶ
47
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inosann
久方の眠れぬ夜にゆるぎなし敢えて成す事なき身の明日に
22
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うすべに
急ぎ足 刹那の羽音眼で追えば ひよどりの羽根朝陽に光る
12
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うすべに
はかないね 冬の花火の夢うつつ 寄り添って見た山焼きの夜
12
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横井 信
水際にたたずむ君のふと投げた小石がひとつ海へと帰る
11
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横井 信
もどかしい足の痺れと春を呼ぶ風に追われて枯野を歩く
19
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へし切
しろがねに花とみまがふ霜おけば深山はるかは春にやあらむ
23
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へし切
世の中はかくも愚かな者ばかり権をにぎれば驕り高ぶる
15
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舞
窓からは覗く凍月寒いねと語りかけても寒き如月
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