三嶋のお気に入りの歌一覧
いちにのパッパ
金曜の街に漂う高揚を満月はただ見下ろしている
12
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光源氏
花は今したたりやまず我が胸をあはれに濡らす宇治の春宮
9
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のんぼう
首すじの匂いを嗅ぐの好きなんだ くすぐったがるあなたも好きよ
4
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アンリ ミネ
大海に漕ぎ出す勇気などなくてボトルシップに詰め込む自我よ
19
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木綿
たくさんの疑問を飲んで飲みすぎたさあどちらから吐いていこうか
3
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詠み人知らず
幸せの予感を連れて春が来る あなたの髪にとまった桜
27
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七色コイン
車窓にはきみが映っていたんだねだけど僕にはピアノが無いの
7
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詠み人知らず
雨なんて降る日に限って落ち込んで けれど夜雨は私にやさしい
2
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のんぼう
「愛」とかにあこがれたけど 「終わらない恋」だって割といいんじゃないの
5
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伊藤真也
押し殺す 何もなかった背中してふやけたピアノ跳ねながら弾く
4
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伊藤真也
この罪を償えるなら あてもなく「ペンキ塗り立て」探して歩く
4
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聖
住み慣れた 我が家は波に のまれども必ずやまたこの地でくらす
8
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詠み人知らず
艶を増す髪も頬も皆君のため女は三月あれば変われる
5
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詠み人知らず
君たちの母校の最寄り駅に立つ私の居ない青春がある
11
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うさぎ
コンタクト目に張り付いて痛くって君ぞっこんの私みたいだ
6
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風蘭
言い切りの語尾がなんだか落ち着かず自分の心問い直してる
11
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のんぼう
「花粉症だから」だなんて 古典的手法で 泣いてないと主張する
2
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あそびくも
ぎこちなく歩幅を合はす人を見てけふ咲き初めし桜がわらふ
26
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恣翁
妄想は 満腹知らぬ胃のごとく 更なる刺激 求めて止まず
19
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光源氏
うすらひの薄き心も消えゆきて目覺めの里にひびく横笛
11
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