滝川昌之のお気に入りの歌一覧
河のほとり
もしとこそ晴れせぬ空をながめしか月なき夜に今は雨ふる
5
もっと見る
河のほとり
ことさらにかなしき事はなけれども晴れせぬ空ぞながめられたる
6
もっと見る
へし切
老いぬれば野に咲く花の吾が身かな吾し知られば知らずともよし
12
もっと見る
横井 信
ベランダの手すりで歌う朝鳥のリズムにのってそよぐカーテン
11
もっと見る
もちづきあきひろ
何もかも画一されるこの街の涙見るよな霧雨の夜
7
もっと見る
千草ななせ
ゲームから一年経過したけれど残った手札 それは切り札?
4
もっと見る
うすべに
うすべにの夕空映す水張田に 並ぶ早苗の雨を待つ顔
9
もっと見る
KEN
深く吸ふ 雲なき空を 見上げつつ 何心なき わらべらの聲
8
もっと見る
蔓葵
夜もすがら待つとなけれどほととぎすおのが五月をなどか訪ひ来ぬ
10
もっと見る
詠み人知らず
肌擦れ 唇に指が 触れた時 夏の暑さが 二人を汗ばむ
5
もっと見る
ななかまど
梅雨を待つ心は綾に乱れるもドリブルしつつ季節は走る
9
もっと見る
詠み人知らず
二日かけ 互いの部屋の 大掃除 家具等色々 あちらで揃える
4
もっと見る
千葉 甫
寝に就くと灯を消す前にこの夜も今日の終りの時間見つめる
3
もっと見る
夕夏
やわらかにひかりとかげがいきかいてなごみたわむるしょかのひととき
6
もっと見る
河のほとり
せめてただかなしき人にや行き会はむ夢もうつつも分かぬ巷に
6
もっと見る
河のほとり
さみだれて軒のしづくも絶えぬよにかくて古屋のながめをぞする
7
もっと見る
河のほとり
ほととぎす鳴くこの頃ぞ思ひやるかなしき人も空に聞くかと
8
もっと見る
河のほとり
常もなき世の中にても変はらぬは空をながむる習ひなりけり
8
もっと見る
河のほとり
つれづれに鳥ならぬ身のあこがれて飛び立ちかぬる空のさやけさ
9
もっと見る
御宿川蝉
月影に 白百合の花 しをれ居り 佳人の命の儚さ思ふ
13
もっと見る
[1]
<<
771
|
772
|
773
|
774
|
775
|
776
|
777
|
778
|
779
|
780
|
781
>>
[2892]