詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
あの時に君が残した言の葉はずっとわたしのなかで燻る
25
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夢士
時は今 黒潮満ちて 田は黄金 男花道 気分満点
18
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夢士
軽トラの売り声流れ紅あずま湯気の向かふに秋の彩り
21
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コーヤ
黄金のホカホカ湯気のさつまいも口に広がる美味しさで幸
23
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コーヤ
紅に 染まりゆく君の 美しさ 輝く姿 心に刻む
20
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ラベンダー
瀬戸の海 おだやか波間 飛び石の 飛び跳ねるごとく 小島ぽんぽん
14
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ラベンダー
次々と 肉親亡くし その度に 喪主せし私 それでも慣れず
12
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松本直哉
年輪といふ死の部分かかへつつよはひかさねて露の世を生く
10
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詠み人知らず
潮騒の砂丘の棚田に稲架高く能登の海鳴り遠ざかりける
18
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詠み人知らず
秋袷(あはせ)母の針目のこまやかに噐用な手附きに心つくして
17
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詠み人知らず
七百円する林檎買う贅沢を許せる自分に少し酔ってる
20
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恕道
結婚の話は零で止まっても妄想だけは百を超えゆく
12
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リクシアナ
晩秋の濃霧の底にほのあかい罪の果実は蜜を満たしつ
25
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たけくらべ
秋ならで斯くも恋侘ぶ吾なるや寝覚めの床にものを思へば
22
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秋日好
結婚の五十五周年記念日をお好み焼きで祝うカップル
16
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秋日好
銀ねずの木肌の間に竹ぼうき桜葉集める君を見ている
16
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舞
永遠に来ぬと思いしこの歳を越えて過ぎけり秋の闌ゆく
18
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灰色猫
ただ一人歩いてきたと思ってたあの日の空と君とが繋がる
24
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灰色猫
心から愛する人よいつも僕の愛の真ん中に君がいるから
19
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ラベンダー
退かぬ波 恋という名の 煌めきを 日頃主人に 感じています
13
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