詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
仕事着をたたみ實家へ歸りたる猫と寛ぐソファーの心地
16
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秋日好
父の姓夫のくれた今の姓母が選んだファーストネーム
20
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舞
帰りくる面影ありて思い出をポツリポツリと語る迎え火
14
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秋日好
恵みありて満つるその男の若妻に義父母がくれにし余暇のつきあい
11
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inosann
それぞれの縁を感じるカップルがやけに多いぞ祭日のストアー
21
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大野 冨士子
ぽっかりと波に浮んだ小島には 朱の鳥居立ち ねがう安寧
63
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秋日好
真名唱え思い通りにできるならできないからきみ愛しいのだと
12
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恣翁
白銀の月の光を 梟は 頬脹らめて 吸ひたるらむか
20
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中野美雄
島の椨の しげみのみちを切岸へ しののめの海原 海猫の舞ふ空
11
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詠み人知らず
快活な浪花の友の励ましに 子猿の胸ぞ元気満ちける
17
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詠み人知らず
親やあらぬ 友や昔の友ならぬ わが身変われど 内変わらぬに
15
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詠み人知らず
SRS数多手がけるスタッフも 戸籍名呼ばれる悲しさ知らず
18
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詠み人知らず
血祭りも クールタイプがあったなら 腫れる感じも楽になるかも
10
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詠み人知らず
いつ見ても笑っているね と言うことは結構いつも見られているの?
16
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び わ
言葉には魔力潜んでいることも相手いたわるこころ大事に
8
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石川順一
意地になり庭で暴れてミニミニな私は徳の大きな男
20
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石川順一
次の皿欲しくて風を知覚する坂は緩くて永久は要らない
11
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灰色猫
かなかなとひとつふたつと風鈴を割っては響くひぐらしの声
27
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灰色猫
微睡んであなたの腕で聞いていたひぐらしたちは夏の幻
23
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灰色猫
君となら打たれ死んでもかまわない愛しい鼓動は遠雷に似て
20
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