Chicoのお気に入りの歌一覧
矢車菊
幼子は母に見えないものまでも見えるがごとく風に手を振る
18
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水海はるこ
寄せ集めつぎはぎごった煮わやくちゃのここでは全部がじゃまで必要
2
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林林
戻らない 時は決して 戻らぬが 残る力の 煌めき強く
13
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もなca
うたを詠む日々は流れてふと見れば夜空にひかる一万の星
15
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只野ハル
懐かしい名前の投げた「ただいま」を受けて嬉しく「おかえり」返す
17
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あまおう
誕生日 あなたのくれた ドラセナが 一本増えて 寄り添ってます
26
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只野ハル
雨の夜フラレちまった設定で傘開かずに俯向き歩く
12
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ミツ子
しあわせな夢をみました きっともう これ以上など望めぬほどの
4
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はばき
蛇の腹やわらかいとこ触らせて震える指でなぞるひだひだ
1
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もり
突然の雨が救えることもある持て余してる渇いた指の
6
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みなま
軒下につばくらひとつ帰り来ぬ 今年の梅雨もかならず明けるよ
9
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はばき
エメラルド探しに行こうよオズの街 無い物ねだり尽きない同士
5
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松本直哉
去りぎはにきみの手折りしくちなしのひとえだたかくかをる宵闇
10
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詠み人知らず
七月だ もう少しだよ夏休み 君との予定立てなくちゃな
8
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みなま
あらあら、まあ 濡れてますやん どうしたん 焙じ茶どうぞ ようこそ おかえり
11
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ひとみん
儚くも 散りゆくはなよ 蓮華草うすはなにほはす 我が涙なり
10
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たゆむ
蒲公英の綿毛のようにふあふあと漂うわれは闇を食む
6
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詠み人知らず
おさな子を連れた母ほど美しく 強いものなし 異議ありますか?
14
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林林
梅の瓶 琥珀色なる 陽炎が いつもいつでも 揺らめいている
18
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ミミンガ
毎日を ただ忙しく 過ごすうち はや七の月 すぐ夏休み
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