詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
秋晴れを大盤振る舞い致します お急ぎください 今日限定です
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藍子
四月には巣だって行くねこの家を四人家族が最後は二人
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藍子
シャベル持つその手がとても可愛くて庭に砂場を作る親バカ
17
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藍子
もみじの手わが子ながらも可愛くて私が母よとしっかりにぎる
19
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舞
ゆく秋を悼むひとある夕暮れに踏まれる落ち葉音の幽けく
15
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舞
ひとつ身の連れ添う妻を労れど言葉と成らずただ背をさする
22
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もも桜
旅行前あれこれ希望を詰め込んで帰路につくころ寂しさいっぱい
9
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炭酸水
涙乾くまで奏でん我が内の道化のように陽気な楽器
16
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炭酸水
またひとつもうまたひとつ灯がともり黄昏れ時の街は息づく
18
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詠み人知らず
しみじみと優しき調べ隣家よりおとうさんおかあさん呼ぶ声聞こゆ
3
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石川順一
鉄アレイ持って歩けば鼻からも口からでさえ多く息が出
17
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inosann
「ブルルン」とボタン一つで始動する娘の車にいまだ馴染めず
13
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澄舟
風が削る古代遺跡に佇めばおちこち赤いポピーは低し
6
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澄舟
湧水の池への古径くだるとき竹の手摺りはひえびえとして
6
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watako
目が合えば 私が先に 逸らすから思いは今日も 届かないまま
10
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あふひ*・○・*
懐かしき人に御室の山に逢う巡り合わせに感謝します
19
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沙久
いいんだ、と一番になれぬ恋をして 悪路な一方通行走る
25
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沙久
もし君に 大事な人が いるのなら どう立ち去ろうか 演じてしまう
20
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へし切
暮れかかる山の紅葉も月影のさし入りたれば紫紺に匂ふ
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絮谷新
午後の陽を留む琥珀は晩秋の蠅の羽音の覆ひし沈默
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