詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
光源氏
うつろひの恋のつらさにさそはれてまたふりつもる花のしら雪
20
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KEN
木隱れに 春告げ鳥の 聲ひとつ 枯れ蔦からむ もののふの墓
21
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光源氏
忖度でかすむ永田の内閣にたてるやいづこ春のまぼろし
16
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光源氏
流るるは涙の川の花筏名残つきせぬ袖も濡るらむ
20
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まぽりん
眉月のおぼろに見ゆる面影にわれやまどはむ春の夜の夢
42
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まぽりん
あき果ててかれゆく人を留めかね我が身にしむるこがらしの風
37
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灰色猫
新たなる息吹く命に寿ぎを幸多かれと愛おしき名を
22
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へし切
生まれたと 春のうたた寝呼び覚ます 嬉しき知らせに 吾 歓喜せり
22
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横井 信
立ち止まる交差点にも芽吹き出す春をよろこぶ鳥の恋歌
13
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灰色猫
この手では届かなかった風でした踊り舞い散る桜色の恋
22
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KEN
咲き誇る 櫻にすがる 淡雪の たまゆらの白 肩に幾粒
18
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へし切
風ふけば今をさかりと散りいそぐ花は花なり人は人なり
22
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行宮偏(仮之名)
深淵の開口あまり巨きかり か細き桁は自重恐ろし
7
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行宮偏(仮之名)
清明の時節杉粉粉 室の吾人 外気を断たんと欲す
9
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滝川昌之
お忍びで花愛でられる両陛下 重荷を降ろす柔和なお顔
22
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滝川昌之
傘立ての受け皿に浮く花筏 新入生の傘に付き添い
25
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灰色猫
美を求め孤高を求めたその鳥は七色光る鴉となりて
19
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灰色猫
海底に沈んた都市の悲しみを思いつ傘をしばらく畳む
15
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へし切
この春もおなじ昔の花さくら君なきあとにいかで見るらむ
25
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恣翁
闇ながら 夜の色しも春めきて ほろ酔ひ顔を 風撫づるかも
21
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