Chicoのお気に入りの歌一覧
こぐまじゅんこ
はるくんを中心に家はまわってる 十三センチの靴はく王様
6
もっと見る
詠み人知らず
身重なる彼女がよそうおかわりはおなかのなかのおなかがすいて
15
もっと見る
詠み人知らず
生まれては重ねた歳は五十六いのちのきわの病に克ちて
14
もっと見る
もり
お昼どき達者かと聞く社食にて父と見紛う男ともだち
16
もっと見る
千映
「おおきに」という言の葉が増えてきて宅配の人 顔赤らめる
13
もっと見る
舞
幾山河ふたり越えくるそれぞれに語らぬ思い踏み石として
17
もっと見る
ながさき
朗らかに 涙を拭いて 微笑んで 涙の後は 笑顔が似合う
16
もっと見る
千映
折鶴の折り紙母に預けては四十五分でようやく一羽
24
もっと見る
しゃか
瞳には表面張力限界の涙があるけど気づかないふり
12
もっと見る
千映
江州音頭大好きな母ユーチューブの映像の輪に入って踊る
12
もっと見る
千映
故郷の祇園祭りの近くなるミニチュア鉾を慌て三基出す
9
もっと見る
林林
守るべき 命のあれば ゆっくりと今を笑顔で 未来を信じて
20
もっと見る
夢士
降りだした雨に濡れをり花ムクゲ一日花に水玉ひかる
16
もっと見る
みなま
キミもまた白衣を着るのか舞台の上 姿かたちの父に似る娘よ
13
もっと見る
へし切
老いぬれば朝に今日を尊みて夕べにつつがなきを嬉しむ
23
もっと見る
潮月繁樹
迷い道 古びた寺の片隅に自由であれと飛び交う燕
29
もっと見る
潮月繁樹
幾重にも人と織りなす大和歌 光の源に生き様をみる
21
もっと見る
潮月繁樹
梅雨まぢか 紫陽花の裏 時を待つ 固く閉じたる でんでん虫よ
13
もっと見る
潮月繁樹
新緑を屋根とし白き泡の巣で命を繋ぐモリアオガエル
17
もっと見る
潮月繁樹
雨 風 を ささやか 凌ぐ 傘ならば 忘れ去れても 傘にならんと
13
もっと見る
[1]
<<
731
|
732
|
733
|
734
|
735
|
736
|
737
|
738
|
739
|
740
|
741
>>
[806]