詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
黄金の三日月炎に隠れれば青く憂えて西に傾く
21
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秋日好
号泣をしかけて止めるユーチューブ今年も海へ行くって言って
18
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まあさ
真っ青な空の下では何もかも忘れられそう 週末の朝
21
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リクシアナ
大国の五十の星は風孕み初冬の街に号外たたむ
27
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工藤吉生
とりあえず「だって」と言ってみたものの特に言い訳できることなし
10
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inosann
「ウィーン」に固まる吾に女子歯科医は鼻で息するよう優しくうながす
15
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恣翁
形稽古に汗ばむ肌ぞ 心地良き 天井高く 精気盈つれば
18
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林林
ストーブの煙突に当てし竹ひごは美しき弧を描きて冷える
27
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恣翁
欠伸して 夢見るごとく 重たげな瞼開けて 視線 吾に投ぐ
18
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澄舟
雲重き夕ぐれ時にアンソロジー届きぬ青き手紙そえられ
10
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リクシアナ
旅人は門出の花を持てあまし凍る半月ひとみに抱く
28
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沙久
心臓が直立不動で火照ってる 導火線は君 どうしてくれよう
21
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夢士
あごの下ナデナデされて目を細む駅のベンチの幼き二人
14
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夢士
還暦を迎ゑ戸惑ふあの頃の時や懐かし昨日今日かな
18
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夢士
言の葉の散りて冬枯れ野の原や雪の解け往く春はまた来る
21
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詠み人知らず
不都合があるとわが犬目をそらすそれが愛しくきちんと叱る
16
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灰色猫
はじめてのキスするようにせんべいを鹿に与える伝わる野生
16
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灰色猫
その旨を伝えておきますそう言って春は私に別れを告げた
21
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コーヤ
散り広ぐ紅き絨毯歩くなり肌に染み入る秋を味わう
23
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コーヤ
夢を抱きあの坂この坂登りゆき着きたるところに夢の花咲く
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