詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
茶畑の 向かふに續く 蒼天に 息吸ひ込めり 胸一杯に
26
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恣翁
張り詰めし空気を破り 響きたる 低き読経ぞ 屈折のなき
26
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恣翁
疲れ止みを 黙して 一本付けし妻に謝して 呑みたり 額叩きつつ
25
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まあさ
リビングの冷えた空気が身に堪え暫し布団へ 小寒の朝
25
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藤久崇
諸書に 千々に世過ぎを 争えど 静けく行かむ 歌を愛でつつ
16
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千映
お互いを愛する気持ち量るなら「俺が重い」と見栄でも言って
13
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千映
小寒に似合った気温なんのそのストック二本で足取り軽く
13
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リクシアナ
凍てついた墨絵の町の人影に僅かに色おく小寒の彼は誰
27
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千映
「灯油がねドンドン高くなってるの」「ヒーター偶に消してね」言えず
8
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沙久
我が儘で独り善がりのライオンも黄金の月の涙を流す
16
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沙久
「シンプル」に戻ろうもしも迷ったら 答えは差し出されるものじゃないし
22
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コーヤ
新珠の時の流れに佇めばなぜか新鮮清しき心地
17
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コーヤ
少しだけ「習慣」「見方」変えてみる生き方の「答え」見つかるとゆう
24
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ながさき
宝物 入れる器と 名付けたる かけがへのなき 尊き生命
32
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恣翁
的を射て 古語に籠もれる感情の 陰影だにも 読み取るるかは
24
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恣翁
好きに生き 義父身罷りぬ 唐突に 蒸したる天に蝉時雨降る
26
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恣翁
愛しさに 君漏らしける溜息や 夜の底から聞こえ来るらむ
26
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恣翁
執拗な蔓を 木肌にめり込ませ 苦しげに 栗身悶えためり
26
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舞
北国に春ぞ待たるる積む雪に独りあなたのあると思えば
15
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藤久崇
むら肝の 心のあらば 恋もせで 憂き身のままに 世を過ごすかは
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